PDF・テンプレートの販売告知、何を書く?SNS・ブログで使える文例

更新:2026年10月22日

スマートフォンで商品の販売告知を考える女性のイラスト

商品ページを公開できた。でも、いざ知らせようとすると「販売を始めました。よろしくお願いします」しか思いつかない。初めてPDFやテンプレートを売るときは、告知の一文でも手が止まることがあります。

まずは、どんな人が、何に使える商品なのかを一つ伝えてみましょう。商品説明を全部詰め込まなくても、使う場面が浮かべば、詳しい内容を見に行く理由になります。

この記事では、自分のPDF・テンプレートをSNSやブログで紹介する方に向けて、発売・使い方・見本の三つの告知文を紹介します。最後のひな型を埋めれば、最初のお知らせを一つ用意できます。

最初の告知は、四つの材料で書く

「商品名」だけでなく、「使う人・場面」「できること」「詳しく見る場所」をそろえます。たとえば週間作業シートなら、次のように整理できます。

材料 週間作業シートの例
使う人・場面 月曜の朝に、一週間の仕事を整理したい人
商品 A4で印刷する週間作業シート
できること 今週やることと予定を一枚にまとめられる
次に見る場所 記入例・内容・価格を載せた商品ページ

ここから先の文例は架空の商品を想定しています。商品名、含まれるもの、案内先は、実際に用意した内容へ置き換えてください。

文例1:発売を知らせる

最初のお知らせでは、発売したことに加え、誰に使ってほしいかを伝えます。大きな効果を約束するより、使う場面を具体的に書くと文章を作りやすくなります。

月曜の朝、今週の仕事を一枚にまとめたい方へ。
A4で印刷して使える「週間作業シート」を公開しました。
予定とやることを書き分けられる欄に、記入例も付けています。
内容と価格はこちらからご覧いただけます。
[商品ページのURL]

「仕事が必ず半分になる」といった数字がなくても、何に使えるかは伝えられます。価格を投稿内にも書くなら、通貨と商品ページの表示が合っているか確認しましょう。

文例2:使う場面を一つ見せる

二度目以降も「発売しました」を繰り返す必要はありません。実際にどう書くか、どの欄から使うかを一つ紹介します。

やることが多い週は、予定を埋める前に「今週終えたいこと」を三つ書いてみるのはどうでしょう。
週間作業シートでは、予定を書く欄とは別に、今週やることをまとめられます。
画像は記入例です。シート全体と使い方は、商品ページに載せています。
[商品ページのURL]

この投稿に添えるなら、表紙だけより、紹介した欄と記入例が見える画像が合います。スマートフォンでも文字が読める大きさにし、見本には架空の予定を使いましょう。商品にない欄や機能を見せないことも大切です。

文例3:買う前に見本を確かめてもらう

印刷したときの記入欄や文字の大きさが気になる人には、見本の案内が役立ちます。「無料」とだけ書かず、何を確かめられるかを伝えます。

印刷したときの書き込みやすさを確かめたい方へ。
週間作業シートの商品ページに、A4で印刷できる無料サンプルを用意しました。
まずは一週間分を書いて、欄の広さや配置をご覧ください。
サンプルと有料版の内容はこちらです。
[サンプルの案内がある商品ページのURL]

サンプルが画像だけなら、「印刷できる」「書いて試せる」とは案内せず、「記入例の画像をご覧いただけます」に変えます。投稿の約束と、リンク先でできることをそろえましょう。

一つの商品のお知らせなら、その商品へ案内する

投稿で週間作業シートを紹介したのに、お店のトップへ移動して商品を探し直す必要があると、読む人を迷わせます。一つの商品を紹介する投稿なら、内容・見本・価格を確認できる商品ページを案内先にします。

Payhipの公式ヘルプでは、「Products」で対象商品の「Share / Embed」を選ぶと、商品URLを取得できると案内されています。管理画面のURLではなく、購入者が開ける商品URLをコピーしましょう。

投稿のリンクを直接押せるかどうかは、利用するSNSや投稿形式で異なります。直接案内できない場合は、「プロフィールのリンク先にある『週間作業シート』をご覧ください」のように、実際にたどれる場所を書きます。

Payhipでは、商品の公開設定によって訪問者が開ける範囲も変わります。公式の公開設定の説明では、Invisibleは販売者以外から商品ページを閲覧できず、Unlistedは一覧に出なくても直接リンクで開ける設定です。告知前には、販売者としてログインしていない状態で案内先を開いておきましょう。

ブログでは、悩みへの答えから商品につなげる

ブログで案内するなら、商品名を何度も出すより、記事の内容と商品の使い道をつなぎます。たとえば週間予定の整理を説明した記事の末尾なら、次のように添えられます。

まずは手元の紙に、今週やることと予定を書き分けてみてください。
毎週同じ形で整理したい方に向けて、印刷用の週間作業シートも用意しています。記入例と内容は、こちらでご覧いただけます。
[商品ページのURL]

記事を読んだだけでも一つ試せて、同じ作業を続けたい人には商品が選択肢になる。そんなつながりを作ると、案内する理由もはっきりします。

反応が少なくても、すぐに値下げしない

投稿を見た人が少ないのか、リンク先まで進んでいないのか、商品内容を見て迷っているのか。反応がない理由は、売上だけでは分かりません。

利用しているサービスで確認できる範囲で、投稿日・文章の切り口・表示数・リンククリック・問い合わせをメモします。計測できない項目は「不明」のままで構いません。いいねの数を購入者数と同じように扱わず、まずは具体的な疑問が届いていないかを見ます。

「スマホでも使えますか」と聞かれたら、対応環境の説明を見直すきっかけになります。「何が届きますか」なら、ファイル内容が見つけにくいのかもしれません。少ない反応だけで価格を変えず、一つずつ確かめていきましょう。

今日の告知を一つ作ってみよう

最初から毎日の投稿予定を立てなくても大丈夫です。まずは次の四行を埋めて、画像を一枚選んでみてください。

[こんな場面で困っている方]へ。
[何をするための、どんな商品]を用意しました。
[使い方や中身が分かる特徴を一つ]。
[内容・見本・価格を見られる場所]はこちらです:[URL]

書けたら、初めて見る人のつもりで読み返します。商品名を知らなくても使い道が分かり、リンク先で案内したものを確認できれば、最初のお知らせの準備は整います。投稿後に届いた疑問は、次の使い方紹介の題材にしていきましょう。