メルマガ登録フォームに何を書く?説明文・ボタン・登録後の案内の文例

メルマガの登録フォームを作ったものの、「メールアドレスを入力してください」だけでは、少しそっけない。かといって、長い説明を書けばよいわけでもありません。
登録する前に知りたいのは、何が届くのか、どのくらい届くのか、やめたいときにやめられるか。この三つが分かる文章から整えてみましょう。ここでは、個人の商品や小さなお店のお知らせを届けるフォームを想定して、見出しから登録後の案内までの文例を紹介します。
「メルマガ登録」の前に、届く内容を一言で
「お得な情報をお届けします」だけでは、自分に必要な情報か判断しにくいものです。商品の使い方、新作のお知らせ、日々の仕事に役立つ工夫など、実際に届ける内容を具体的に書きます。
| 説明がぼんやりしている例 | 中身が伝わる例 |
|---|---|
| 役立つ情報を配信中 | 週間作業シートの使い方と、予定を整理する小さな工夫をお届けします |
| 最新情報はこちら | 新しいテンプレートの発売と、記入例の追加をメールでお知らせします |
| 登録者限定の特典あり | 登録後に、A4で印刷できる週間作業シートをお届けします |
以下も含め、文例の商品・配信頻度は架空の設定です。特典や記入例がない場合は、その部分を削り、ご自身が届けられる内容に置き換えてください。
説明文は、内容・頻度・送り主・解除方法をそろえる
見出しで興味を持ってもらえたら、その下に短い説明を添えます。頻度は「毎週」と約束できるなら毎週、不定期なら不定期と書きましょう。月2回のお便りとは別に発売案内を送るなら、それも分かるようにします。
作業シートを、もっと使いやすく
週間作業シートの記入例や、予定を整理する工夫を月2回ほどお届けします。新しいテンプレートを発売したときにもご案内します。
配信:作業のお便り/山田
配信は無料です。各メール内のリンクから解除できます。
「月2回ほど」「各メール内のリンクから解除できます」は、実際の配信設定と合わせます。差出人名もフォームとメールでそろえておくと、届いたときに何の登録だったか思い出しやすくなります。
無料資料がある場合は、その後に届くメールも説明する
資料だけを受け取るつもりだったのに、あとから商品案内が届く。そんな行き違いは、登録する前の説明で減らせます。無料資料を渡したあとにも配信するなら、資料の説明のすぐそばに、その内容を書いておきましょう。
一週間の予定を書き出せる、無料の作業シート
A4で印刷できるPDFと記入例をお届けします。登録後は、シートの使い方や新しいテンプレートのご案内を月2回ほどメールでお送りします。
配信は無料で、各メール内のリンクから解除できます。
資料の受け取りと継続配信を別々に選べる形なら、チェック欄も「メールで使い方や新商品の案内を受け取る」のように、何を選ぶのかが分かる文面にします。資料だけを希望した人と、継続配信を希望した人を、配信先の設定でも分けておきます。
入力欄の近くには、メールアドレスの利用目的を確認できるプライバシーポリシーへのリンクも置きます。説明文、フォームの選択肢、実際に送る内容が同じになっているか、一緒に読み返しましょう。
ボタンは「送信」より、押した先が分かる言葉に
入力を終えた人が迷わないよう、ボタンにも登録する内容を短く書きます。確認メールを経て登録が完了する場合は、ボタンの近くに「入力後に確認メールが届きます」と添えると、次の操作が伝わります。
| フォームの目的 | ボタンの文例 |
|---|---|
| 定期的なお便りを受け取る | 作業のお便りに登録する |
| 資料と、その後のメールを受け取る | メール配信に登録してシートを受け取る |
| 新商品の案内を受け取る | 新作のお知らせに登録する |
確認が済むまで資料を受け取れない設定なら、「今すぐダウンロード」とは書かないほうが自然です。ボタンだけ目立たせるより、押したあとの動きと文言を合わせます。
入力項目は、使い道を説明できるものだけに
お便りを届けるためのフォームに、住所や電話番号まで必要でしょうか。まずは、配信に使うメールアドレスを中心に考えます。名前を入れてもらうなら、メールの呼びかけに使うのか、問い合わせ対応に使うのかを決めておきましょう。
任意の項目には「任意」と添え、必須項目と見分けられるようにします。名前を入力しなくても登録できる形なら、名前が空欄のメールを自分で受け取り、不自然な呼びかけにならないか確認します。
「確認メールを送りました」と「登録完了」を分ける
入力後、確認メールのリンクを押して登録を確定する方式を「ダブルオプトイン」といいます。この設定を使う場合、フォームを送った時点ではまだ確認が残っています。そこで「登録が完了しました」と表示すると、読者が受信箱を開かずに終えてしまうかもしれません。
確認待ちの画面には、次にすることをそのまま書きましょう。
受信箱をご確認ください
入力したアドレスに確認メールをお送りしました。メール内の確認リンクを押すと、登録が完了します。
見当たらない場合は、迷惑メールフォルダーもご確認ください。
確認後の画面は、実際の資料の渡し方に合わせて変えます。別のメールで届けるなら、次のように案内できます。
ご登録ありがとうございます
週間作業シートのダウンロード先を、別のメールでお届けします。差出人「作業のお便り/山田」のメールをご確認ください。
MailerLiteの公式ヘルプでも、確認メールと確認後のページを別々に扱っています。また、確認メールの編集は有料プラン向けと案内されています。無料プランで文面をどこまで変更できるかは、使う前に確認しておきましょう。
資料の渡し方には、確認後のページにダウンロードリンクを置く方法もあります。メールで届くのか、ページから受け取るのか、フォームの説明と一致させることが大切です。
公開前に、スマホで一度登録してみる
文章ができたら、管理画面の見本だけでなく、実際に読者が開くページで確かめます。次の項目を、自分のテスト用アドレスで順に確認してみてください。
- 何が届くか、配信頻度、送り主がボタンを押す前に分かる。
- スマホで説明文と入力欄を読み進められ、ボタンの文字が切れていない。
- 必須・任意が分かり、入力エラーが出ても直す場所を見つけられる。
- フォーム送信後の案内と、確認メールの有無が合っている。
- 確認後、案内した方法で資料を受け取れる。
- 解除リンクを使って、配信停止の流れを確認できる。
確認メールが届かない場合は、説明文だけを直しても解決しません。MailerLiteの公式トラブルシューティングでは、フォームの状態、登録先グループ、確認メールの送信元などを確認するよう案内しています。
まずは、フォームの見出しと説明文を声に出して読んでみましょう。「登録すると何が起きるか」が自分の言葉で伝われば、あとはその約束どおりに届くかを確かめていきます。


